【SEOテキスト】宇田雄一「古典物理学」文へ区分けした§2-1-2§2-2-2§3-1-1§3-2-1//クーロン場中の荷電質点解(非相対論的)でt-r関係も書いた§2-1-3//ガリレイ系・絶対静止系・ローレンツ系が物理的立方格子系だ、ということを説明するために§4-5全部を使った//物理理論の細部や定義・定理を論理式でしっかり書いた//§3-1-Aでgやgを用いて記述を純数学的なものに保ち、物理・幾何概念の混入を巧に防いでいる//寓話:甘辛さの話§2-5-1//絵のコンクール§2-2-1//進化のシナリオ§2-4-1//エレベーターの話§2-3-3//スイッチ・パネル§2-1-6//地球の認識の発展と空間認識の発展の関係付け§2-4-2//マッハの言葉への注釈:自然の一回性§2-1-6§4-2//思考の経済§4-2//形而上学的要素の排除§4-1//mn描像§2-1-1§2-1-5//質量定義案§4-2//-日常を見る目の新しさ-日常語の分析:同と等の区別の論破§2-2-3//もし§2-1-6//可能§2-1-6§4-2//ために・目的§2-1-6//リモコン§2-2-1//同位置・静止§4-5-2//原因の定義の準備§2-1-6//日常語の基礎付け:「原因」の定義§2-1-6//物が見える§2-1-4//ヘッドライトの光§2-1-4//直線・間隔・時間・直交§4-5//見慣れた日常現象に意外な解釈:鏡や不透明物体について§2-1-4//-以上が新要素です。これら全てを本書のみの特徴と言う自信はないので、一応立候補という事にしておきます。どれも、違いのための違いではなく、基本方針を徹底して貫けば必然的に出て来る違いだったり、自分が本当に知りたいのは何かを伝統の轍にはまり込むことなく正直に徹して剛直に考え抜く事から出て来るものです。本書の記述はどれも、何となくそうなったものではなく、私が意識的にそうしたものばかりです。伝統というものは歴史の偶然に左右されており、常に最も本来的、とは限りません。以下に本書の全体的特長や執筆方針を挙げておきます。-論の進め方・構成の新しさ-本書では、常に前段での議論が後段で無駄なく利用される積み上げ式で論を進めます。横積み並列羅列形ではありません。上へ上へと議論が積み上がって行きます。「何についての本か」の所で述べたように、本書の各章・各節は密接に関わっています。第一章が終わって、その事はそっちへ置いといて第二章、第二章が終わると、それをいったん忘れて第三章、という本ではありません。本全体が一 |