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p285 宇田雄一「古典物理学」
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【SEOテキスト】宇田雄一「古典物理学」時空点の統一について4が統一されず、{4}が統一されるにとどまっているし、電磁場も統一されず、電場が統一されているだけだ。このことは、統一という語に対する私の定義に不備が有ることを意味するのかもしれない。本来、幾何学語で書かれるべき一般相対性理論を、無理矢理に準マッハ模型の形に書いたことの歪みが、ここに現れたという面もある。その歪みはT8のVを通して現れている。T8のVは実感よりも遥かに小さい。準マッハ模型という窮屈な形式が、一般相対性理論のモットーであるはずの一般共変性を、殺してしまっている。準マッハ模型では与えられた座標系の中で色々な歴史を考えるが、§3-2-1では与えられた歴史に色々な座標系を当てて計る、という見方をする。考える順序のちょっとした違いだが、一般相対性理論の本来の持ち味が十分に発揮されるか否かはそこにかかっている。
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