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p17 宇田雄一「古典物理学」
このページの上端へ行く ホーム 前のページ 次のページ 宇田雄一について
【SEOテキスト】宇田雄一「古典物理学」本書を読む上での注意点。本書の読み方,予備知識としては、義務教育、すなわち中学校までで習う事を前提にして書きました。それだけではこの本を読むのは困難かもしれませんが、不可能ではないように書いたところに大きな意義があると思っています。ただし、最後まで読み通すには相当の時間が掛かるので、覚悟して下さい。第一章から順に第四章まで読むように出来ています。第一章は予備知識だから省略しても構いませんが、本書でのみ通用する書き方について第一章に説明しておきましたので、読んだ方が良いでしょう。記号の定義については、第一章の他に、§2-1-A§2-2-A§2-3-A§3-1-Aも記号の定義に当てました。その他の場所で定義されている記号も少しだけあります。§2-2-Aで定義される記号を§2-1-Aで用いる、などの順序の乱れも若干ありますので、読書中に不明の記号や語句が出て来たら、記号については記号索引、語句については語句索引を見て説明箇所を探知し、説明を読んで下さい。順序の乱れがあるとは言え、循環論法にはなっていません。国語辞典も役立つと思います。見出し語については、その意味が分からなくても、読解に支障は出ないはずです。あまり気にしないで下さい。見出し語は表札の様なものです。さて、どのぐらい詳しく読むかについてですが、読者の能動性や予備知識に応じて色々な読み方が可能です。例えば§2-1-Aだと、そこで定義されている写像の中には非常に複雑なものもありますが、定義域は何か、それで定義されたことになるのか、といった程度のことが読み取れれば良いと思います。これも無理なら、一応目を通して、定義したと宇田が言うからそうなんだろう、というぐらいで結構です。微分が分からぬから読めないとか、積分が分からぬから読めないという本ではありません。微分はR(R)からR(R)への写像であること、積分はR(R)からRへの写像であることなどが読み取れれば、それ以上詳しいことが分からなくても読める様に出来ています。それよりも、文脈を見失わぬように気を付けて下さい。理論物理学の文献を読むときには、そこで成り立つとされている論理的関係を、自分で演繹して確かめながら読むのが普通ですが、本書は読者にそういう読み方を要求しません。本書は物理学を営む技術の伝達を目的としないからです。本書の伝達目標は、物理学の結果以降です。かと言って、結果を疑う人に、粗探しをするな、と言うつもりは毛頭ありません。私のミスではなく、物理学そのもののミスが見つかれば、それはそれで意義のあることだと思います。私のミスについ
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