【SEOテキスト】宇田雄一「古典物理学」④形式の変換:表2-3の任意の一つの行より定まるT,T,Vに対しては、HT⊃HT,FT⊃{V(f)|f∈FT},MTV=MT,LTV=LTが成り立ち、かつTの自然の固定的な部分の歴史とTの自然の固定的な部分の歴史とはh0が絡む部分のみ異なる。共変性⑤表2-1型の理論に対する同時性を保つ変換と表2-2型の理論に対する変換:以下の手順で定まるT,Lに対しては、∀f∈FT;LT(f)⇔L(f)が成り立つ。§2-1-2末と§2-2-2末の表を比較すべき。【手順1】表2-1または表2-2の任意の一つの行を選びTを定める。【手順2】手順1で定めたTによって、表2-5の一つの行が定まる。表2-5のその行に○印のついている変換の種類のうちから勝手に一つの変換の種類を選ぶか、または単位の変更という変換の種類を選ぶ。【手順3】手順2で選んだ変換の種類によって定まる、表2-4の一つの行より、A1,A2,A3,A4,pを定める。ただし、単位の変更については、a,α,βが手順2で選んだ表2-5の一つの行に書いてある条件式を全て満たさなくてはいけない。手順1でT3(Q1,・・・,Qn;Y;S,U,J)を選び、手順2でローレンツ変換を選んだ場合には、[V2,n(A1,1)](Y)が存在する範囲にΛが収まっていなくてはいけない。【手順4】E'=[V3(A1,A2)](E),Y'=[V2,n(A1,1)](Y),Z'=[V4,n(A1,A2,1)](Z)によってE',Y',Z'を定める。さらに∀i∈{1,・・・,n};[PiをP'p(i)とも書く]ことにする。【手順5】手順1で選んだ、表2-1または表2-2の一つの行に戻って、T,Lを定める。
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