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p336 宇田雄一「古典物理学」
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【SEOテキスト】宇田雄一「古典物理学」4-5-2日常語を使った立方格子系の定義,立方格子系を定義する,立方格子系を定義する前に、そのための準備として、まず立方格子を定義する。空間内に勝手な一本の直線を描き、これをL00と名付ける。L00の上に無限個の点を等間隔に打ち、その内の一つに(0,0,0)という番号を付ける。間隔は任意だ。(0,0,0)の両隣の二つの点にそれぞれ(-1,0,0)と(+1,0,0)という番号を付ける。どちらを(-1,0,0)とし、どちらを(+1,0,0)とするかは、任意だ。(-1,0,0)の隣の点の内で(0,0,0)ではない方に(-2,0,0)という番号を付ける。(+1,0,0)の隣の点の内で(0,0,0)ではない方に(+2,0,0)という番号を付ける。(-2,0,0)の隣の点の内で(-1,0,0)ではない方に(-3,0,0)という番号を付ける。このような作業を無限に繰り返して、L00上に打たれた全ての点に番号を付ける。(0,0,0)でL00に直交する無数の直線の内から勝手に一本の直線を選び、これをF00と名付ける。F00上に、L00上の点の間隔と同じ間隔で、無限個の点を打つ。ただし、その内の一つが(0,0,0)であるようにする。L00の場合と同様にして、F00上の点にも番号・・・,(0,-3,0),(0,-2,0),(0,-1,0),(0,0,0),(0,1,0),(0,2,0),(0,3,0),・・・を付ける。(0,0,0)でL00にもF00にも直交する一本の直線を描き、これをG00と名付ける。L00,F00のときと同様にしてG00上にも、L00,F00上の点の間隔と同じ間隔で、無限個の点を打つ。ただし、その内の一つが(0,0,0)であるようにする。G00上の点には番号・・・,(0,0,-3),(0,0,-2),(0,0,-1),(0,0,0),(0,0,1),(0,0,2),(0,0,3),・・・を付ける。(n,0,0)でL00に直交する直線の内で、F00に平行なものをFn0と名付け、G00に平行なものをGn0と名付ける。nは任意の整数だ。(0,n,0)でF00に直交する直線の内で、L00に平行なものをLn0と名付け、G00に平行なものをG0nと名付ける。(0,0,n)でG00に直交する直線の内で、L00に平行なものをL0nと名付け、F00に平行なものをF0nと名付ける。Fx0とLy0の交点に(x,y,0)という番号を付ける。x,yは任意の整数だ。Gx0とL0zの交点に(x,0,z)という番号を付ける。zも任意の整数だ。G0yとF0zの交点に(0,y,z)という番号を付ける。(x,y,0)を通り
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