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p364 宇田雄一「古典物理学」
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【SEOテキスト】宇田雄一「古典物理学」Sで計って静止した点状物体P,Qの間隔をS○lor(Λ)で計る様子は下図のごとくだ。P,Q,S,S○lor(Λ)これらの図はあくまで、ローレンツ収縮とローレンツ遅延を比喩的に表したものだから、これらの図には不正確なところもある。それは、これらの図ではS○lor(Λ)で計ったPとQの間隔の方がSで計ったPとQの間隔よりも大きくなってしまっていることと、t2'-t1'の方がt2-t1よりも小さくなってしまっていることだ。しかし、これらの図を見ると、ローレンツ収縮とローレンツ遅延があまり不思議なものではないという感じがして来るだろう。そうでなくても少なくとも、これらの図は、ローレンツ収縮やローレンツ遅延が論理矛盾だという考えを持っている人に、考え直してみようという気を起こさせるだろう。ガリレイ変換やローレンツ変換のように、それによって関係付けられる二つの立方格子系のうちの一方で計れば、他方の時計分子が静止していない場合、その変換を運動性の変換と呼ぶことにする。
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